推し事メモ

舞台俳優おたくの独り言。

雪が降る季節に雪が降る日に観れた奇跡(多少のネタバレ注意)

メサイアトワイライト黄昏の荒野、千秋楽おめでとうございます。
精神的にも肉体的にもしんどかったであろうこの作品、カンパニーの皆様本当にお疲れ様でした。
雪が降った2月9日、メサイア トワイライト黄昏の荒野観劇してきました。
1回のみの観劇で思ったことをメモ程度に書いているだけなので、話の流れ、多少の間違いがあるかもなので閲覧は自己責任でお願いします。


















僕らは暁を知り、黄昏を越えていく。

サクラにとっての敵サイドである北方連合に属するサリュート、スークに焦点を当てた今作。
北方にもサクラ養成機関チャーチと同じく訓練校ボスホートがある。
今回はボスホートの卒業ミッションである「ビーツの祝祭」に挑むというストリートでした。
本当に本当に辛かったです。
サリュートは何故一時的とはいえサクラと協力してまで北方を裏切る形を取ったのか、物語の終盤に向かうにつれて明かされていく。
サリュートとスークのラストシーン。
北方なので雪が降っていました。
月詠は桜が咲き散る季節。黄昏は雪が降る季節に公演期間にしたんですね。
サリュートの祖国への忠誠の為に迎えた結末。
そんなサリュートの影響を受け自分の意思で自分の行く末を決めるスーク。
本当に本当に涙が止まらなかったです。

あくまで北方メインだと思っていたので、サクラサイドはそこまで進まないと思っていましたが、やはりそこはメサイアですね。
北方サイド捕らえらた、小暮。
メサイアである雛森はミッションである竹内の護送?をした上で小暮を助けに行くと決める。
色々あり、小暮の元へ辿り着いた時には北方により小暮の人格はまったくの別物にされ、北方の殺人マシーンとなってしまっていた。
前のメサイアである園は救えなかったが、今度こそ…小暮は俺が救うと抱きしめますが小暮が持っていたナイフで刺されてしまいます。
小暮の救出は次回へと持ち越しですが、本当に雛森お前…ってなりますよね…小暮の事を見ている様で少し違う気がしますよね
万夜とレネについてはね…うんうん。
前のメサイアは〜とかレネ言っちゃうし…
助けて欲しくないし助けたくもないけどメサイアが必要だから〜的な事を万夜がレネを助けたシーンで言うんですよね。
メサイアいないと小太郎と卒業できないしって感じですかね?難しい…
あと個人的に万夜と穂波のシーンが好きです。
大切な人を殺したんだ、僕を憎んでいるだろ殺してくれ的な事言うんですけど、万夜は何度でも殺したい。でも僕の中の小太郎が~ってなるんですよね。(すみませんここら辺曖昧かもです。)
殺さないんです、殺せないんです。
万夜さまーー!!!!
穂波は穂波で自分の命を捧げる代わりに及川を助けてくれと願い北方に身をおきつつ実験体となる、及川にはなぜそんな事を言ったんだと言われる。
どうして僕は救えないんだと嘆く穂波。
この2人はどうなるんですかね…
ついに次回サクラ解体となるのですが…どうなるんでしょうか?
メサイアはテレビで影青ノ章を見て、翡翠から今作まで観ているのですが、毎回毎回彼らの生き様を見て辛く悲しくなります。
ですが、それでも目で追ってしまう。
メサイアは本当に魅力的な作品だと思います。
は〜しんどい。メサイアしんどい。
新作の上演も決まりましたね!
刻シリーズ完結。
小暮と雛森、万夜とレネ。どうなってしまうんですかね…。
楽しみなような終わってしまうのが寂しいような…。